女性の避妊薬相談の方法と注意点

病院の受付避妊薬として一般的に認知されているのは、ピルではないでしょうか。これは女性主体となって行える避妊方法で、毎日同じ時間に飲み続けることで避妊効果を得ることができ、正しく服用すればほぼ100パーセントの確率で妊娠を防ぐことが可能です。
ピルは女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれており、その量の違いで低、中、高用量ピルと分類されます。ピルに含まれる女性ホルモンを摂取することで、体内の女性ホルモンの濃度をコントロールし、排卵を抑制したり、受精卵の着床を阻止して妊娠を防ぐことができ、中でも低用量ピルは副作用も少ないことから、今では主流となっています。また低用量ピルは、避妊効果が高いだけではなく、生理痛の軽減や月経量の減少、月経前症候群や子宮内膜症の緩和などにも効果を発揮してくれます。ホルモンバランスが整うことで、ニキビや肌荒れも改善し、生理日の移動も行うことができるため、旅行の計画もたてやすくなります。
そのため、近年では避妊目的として使用するよりも、美容目的で服用する人も増えてきています。
ただ薬であるため副作用も現れる可能性もあり、初めて服用する際には医師の診察を受けて処方してもらう方がよいでしょう。特に服用開始1~2ヶ月は、吐き気や不正出血、頭痛などの副作用がでる場合がありますし、喫煙している場合などには血栓症を起こすリスクも高くなりますから、服用する際には医師に相談することをおすすめします。
欧米に比べるとまだまだ普及率が低いピルですが、月経前症候群や子宮内膜症などの婦人科系疾患の予防にもつながり、もちろん避妊効果も得ることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。